注意事項

本記事は、YouTubeで発信されている「乳がんサバイバー看護師」ゆりさんの体験談をまとめたものです。
ゆりさんの担当医である、大阪医科薬科大学 乳腺・内分泌外科 岩本充彦先生の「ゆりさんの一人の患者として、また看護師として、まだ見ぬ誰かを、あるいは多くの乳癌患者を、自身の経験を語ることで勇気づけたいとする想いを繋げていきたい」というお気持ちに賛同して作成しています。

本記事は、ゆりさんご本人の主観を優先しているため、科学的根拠等について医師監修は行っておりません。
そのため、ご紹介内容の実例は全てを保証するものでは無いことをご留意ください。

ハラヴェンという薬は抗がん剤の中でも副作用が少なく、生活する上で比較的に楽だと言われています。

今回は、ゆりさんの1回目の抗がん剤を受けた1〜2日目の副作用についてのお話になります。

抗がん剤ハラヴェン注射後1日目の副作用状況

1日目のときにも言ってたんですけど、私はハラヴェンという薬の副作用が今のところは少ない状況になっています。

朝起きた時は「あ、ちょっと今日体調悪いかも」みたいな感じの吐き気がありました。

前回、AC療法とかで使っていたときには二日酔いに似たムカムカ感がありました。

今回は、そういう感じではなく食べ過ぎた時とかにお腹が張ってるときみたいな感じの気持ち悪さがあったかなぁと思いますが、痛み止めと制吐剤を飲むことで気にならないくらい動いたりすることができました。

ただ、抗がん剤の薬自体が体に蓄積され1番それを感じたのがパクリタキセルを使ったときでした。

パクリタキセルを使ったときは、徐々に手足症候群がでてきて物を持てなくなったり、指先が痺れたりなどで靴のサイズを1サイズ上げなければいけませんでした。

そういうところがあるので、まだ全然油断はできないなぁという感じなんですけど、私が実際に1回受けてきた感じではめちゃめちゃ元気に過ごすことができています

1日目は、つつがなく日常を過ごしていけました。

抗がん剤ハラヴェン注射2日目の副作用状況

抗がん剤を打ってから2日目になります。

前日と同じように、やっぱ吐き気というのが1番私の中で残っている症状かなぁと思います。

何度も同じことを言うかもしれないんですが、2日目の方がなんとなく吐き気が強いような印象があります。

朝起きるときもわりと体のだるい感じがあったりで、スッキリとは起きられなかったり、食欲がありませんでした。

オキシコドンという私が今使っている痛み止めが12時間ごとになるので、薬を飲むために、無理やり食べ物を詰め込んでいるという生活をしています。

とはいっても、気持ち悪いとはいえ動くことができたり、趣味の麻雀にも行ってきました。

麻雀って言っても考えたりはするんですけど、座ってできる趣味という感じですね。

なんだかんだその3時間や4時間は普通にできますし、座っていると平気なんですけど、立っているとしんどいです。

電車で行き来しているんですけど、その電車で結構立っているのがしんどかったりしました。電車で4、5駅ぐらいは立ってて、ちょっと気持ち悪いかなという感じでした。

立っているのが長くなってくるとしんどいので、今後電車に乗るときは、人の少ない電車に乗るなど時間帯をずらしていかなければいけないかなぁと感じました。

徐々に吐き気が強くなっているというのが、気にかかっているところではあります。

抗がん剤はそういう薬ですし、もしかしたらこの吐き気も痛み止めを飲んでいるからかもしれません。

その痛み止めがしっかり効き過ぎてしまっているせいもあるかもしれないので、また来週の診察の時に先生に相談していきたいなと思っています。

実際にこれから同じような薬を使われる方の参考になればいいなぁと思います。

今日も、読んでいただきありがとうございました。

参考動画